超細長い土地に鉄筋コンクリート(RC)造のマンションが誕生しました
 

先日、江東区の某所で、弊社が土地活用コンサルティングを手掛けた鉄筋コンクリート(RC)造の自宅賃貸併用マンションの竣工式が行われました。

当マンションは最寄駅から1分の好立地ではあるのですが、なんと言っても間口と奥行きの比率が約9対1という超細長い土地の上に建てた為、建築プランの作成には非常に苦労しました。やっとのことで完成したプランは建築の難易度が非常に高く、数多の建設会社に請負を断られました。
間口が狭い土地での建築に長けた建設会社に声をかけ続け、ようやく請負会社が決ったものの、今度はコロナからウクライナ紛争にかけての資材や人件費の高騰などの影響を受け、かつてないほどの金額調整が必要になり、建設会社と価格交渉しつつクライアント様にも状況をご説明して妥協点を探していく作業の繰り返し、とにかく大変な案件でした。

しかし、難易度の高い案件ほど、完遂した時の感慨もあるもので、喜びもひとしおです。
今日でお引渡しから1週間ほどが経過しましたが、居住用賃貸は既に満室、事業用賃貸も残り一区画で、賃貸も順調な滑り出しを見せています。

通り過ぎる人が二度見するほどの細長さ。伝わりますか?(笑)