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2017.09.25更新NEW

丸ごと経営! 一棟所有のメリットとは

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不動産投資をする場合、マンションの一室を購入する「区分所有」か、アパートなど一棟まるごと購入する「一棟所有」か、どちらを選ぶべきかは悩ましい問題。投資額が高額になる一棟所有を検討するならば、特に慎重に検討したいところです。ここでは、一棟所有のメリットとリスクやデメリットなどについてご説明します。

一棟所有で不動産投資するメリット

一棟所有は、多くの不動産投資家に支持されている投資スタイルです。主なメリットとして、以下のような点が挙げられます。

・スピーディーに投資規模を拡大しやすい
一棟所有するには物件の購入価格が高額になるため、金融機関からの借入額も大きくなります。つまり、一棟投資は少ない自己資金でレバレッジを効かせる投資なのです。また、区分所有で複数の物件を探し、契約や購入手続きをおこなうのと比べ、雑務にかかる時間や労力が少なくなります。区分所有と比較して、一棟所有は速いペースで投資規模を拡大することが可能だと言えるでしょう。

・空室発生時の影響が小さい
区分所有では、所有している物件が空室になればその物件からの賃料収入が途絶えてしまいます。一方、一棟所有の場合は仮に空室が発生しても賃料収入がゼロになることはありません。空室によるリスクが区分所有よりも低く、収入を安定させやすいのも一棟所有のメリットです。

・まとまった土地を所有できる
区分所有では、その建物が建っている土地は区分所有者全員で共有し、専有部分の床面積に応じた割合の敷地権のみを持つことになります。一棟所有では、建物とともに土地を所有することになり、土地を担保に大きな金額での融資を受けることが可能です。

・修繕、建て替えなどを自分の判断でおこなえる
区分所有では、建物の老朽化などに際して大規模な修繕や建て替えをするには、ほかの所有者の承認を得る必要があり、自分で自由におこなうことができません。一棟所有の場合は、自分の意思で最善な時期に修繕などをおこなうことが可能です。

一棟所有のリスクやデメリットは?

投資家にとって魅力の大きい一棟所有ですが、区分所有とは異なるリスクやデメリットもあることを理解しておきましょう。注意すべき点として、以下のようなものが挙げられます。

・投資額が大きい分、リスクが大きくなる
これはメリットの裏返しでもありますが、一棟所有するためには多額の融資を受けて物件を購入することになり、経営に失敗したときなどのリスクも大きくなります。経営計画やさまざまなリスク要因への対策を十分に練っておく必要があると言えるでしょう。

・資産が一ヵ所に集中するためリスク分散しづらい
複数の物件を区分所有する場合と比べ、一棟所有は災害や地価の下落などに対するリスクが大きくなります。

・流動性が低い
物件を売却して現金化しようとする場合、ワンルームマンションなど区分所有では比較的早く買い手を見つけられますが、一棟所有の場合は高額なこともあり売却するまでに時間がかかってしまうケースが多いです。

一棟所有で不動産投資するメリットとリスクやデメリットについてお伝えしました。一棟所有か区分所有かで迷っているという方は、それぞれのメリットとデメリットを十分に理解したうえで、自分に合う投資スタイルを考えてみることをおすすめします。

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