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2017.07.10更新

不整形地でも土地活用! どんな方法がある?

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四角形に整った形でない「不整形地」は、土地活用するのが難しいとされています。
しかし、土地活用の方法がないわけではありません。

ここでは、不整形地を土地活用するにはどのような方法があるのかを考えていきましょう。

整形地と不整形地とは

長方形や正方形などに整った「整形地」に対して、L字型や三角形、台形などといった変則的な形の土地や、傾斜地、高低差のある土地などを「不整形地」と言います。

土地による制約が少なく敷地全体を有効に利用できる整形地に対して、不整形地は、土地の有効活用がしづらいため、評価額や取引価格は低くなるのが一般的です。
ただし、台形や正方形の一部が欠けた形、三角形であっても十分な広さがある不整形地であれば、整形地より安価に購入できるにもかかわらず問題なく土地活用できるケースも少なくありません。

土地に隣接する道路から直角に整形地があると見立て、そこに不整形地をあてはめたときにでる差異を「かげ地」と呼び、かげ地が多い不整形地ほど評価が低くなります。
一般的には、かげ地の割合が想定整形地の面積の10%以上になる場合に「不整形地」であると判断されます。

不整形地を土地活用するには?

不整形地を土地活用するには?

不整形地を土地活用する場合には、以下のような考え方をおすすめします。

・土地の形に合わせた建物を設計する
四角い土地には四角い建物を建てるのが効率的ですが、不整形地の場合は四角い建物を建てるとデッドスペースが多くなり、土地を有効に利用しづらくなります。
不整形地に建物を建てる場合は、三角形の土地であれば三角形の建物、台形の土地であれば台形の建物といった具合に土地の形に合わせた建物を設計するのが無駄なく土地を活用するコツになります。

・傾斜地は高低差を利用した建物を設計する
敷地内に高低差がある土地に建物を建てる場合は、盛り土や切土などで平坦な土地にした上で活用する方法もありますが、費用がかさむうえに強度や耐震性に不安が出る場合があります。
こうした土地の場合は、スキップフロアを取り入れた建物など高低差を活かした建物を設計するのがおすすめです。

・隣接する土地を購入して整形地にする
隣接する土地を購入することで、整形地としたうえで土地活用するという方法もあります。
ただし、購入を希望したからといって、隣接する土地の所有者が売却に応じてくれるとは限りません。
購入できた場合には、土地の代金以外に登記費用が不動産取得税がかかることにも注意が必要です。

不整形地を土地活用する方法についてお伝えしました。
不整形地だからと活用をあきらめている土地がある場合は、参考にして上手に活用できる方法がないかを検討なさってみてください。

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