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2017.06.12更新

インカムゲインとキャピタルゲインの違いってどんなものがある?

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不動産投資で得られる利益には2種類あります。ひとつが「インカムゲイン」です。資産を所有することで得られる利益のことを言います。
もうひとつが「キャピタルゲイン」。資産を売買するときの差額から生まれる利益です。

この2つの利益の違いをよく理解しておくことが、不動産投資を成功させるための第一歩。
ここでは「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の特徴をご紹介します。

インカムゲインとは

インカムゲインとは、資産を所有することで得られる利益のことを言います。
インカムゲインの例を以下にまとめておきます。

・ 株式投資における配当金
・ 投資信託における分配金
・ 不動産投資における家賃収入
・ 外国為替におけるスワップポイント(2国間の金利差から得られる利益)

この中でも価格変動のほとんどない不動産投資はインカムゲインを狙った投資の代表格と言えるものです。

不動産投資におけるインカムゲインは主に家賃収入です。
その都度の利益は大きくありませんが、定期的に一定額の収入を得ることができます。

不動産投資は、インカムゲインを狙っておこなうことが主になります。
安定したインカムゲインを得るには人口が多い人気のエリアでおこなうことが鉄則です。
入居者がいなければインカムゲインは得られません。
投資する不動産の立地条件などを事前にしっかりと調べておくようにしましょう。

キャピタルゲインとは

キャピタルゲインとは、資産を売買した際の差額によって生じる利益のことを言います。
以下がキャピタルゲインの例です。

・ 株式投資
・ 投資信託
・ 不動産の売却利益
・ 外国為替取引による利益

インカムゲインと違い、価格変動の大きい株式や投資信託などがキャピタルゲインを得やすい投資であると言えます。

不動産投資におけるキャピタルゲインは不動産の売却益です。
つまり不動産を購入した価格よりも高い値段で売ることで得られる利益のこと。
3000万円で購入した物件を4000万円で売った際の差額1000万円がキャピタルゲインになります。

しかし不動産のキャピタルゲインには高額の税金がかけられるので、小さな売却益である場合、手元に利益が残ることはほとんどありません。

インカムゲインとキャピタルゲインの違いまとめ

インカムゲインとキャピタルゲインの違いまとめ

インカムゲインとキャピタルゲインの特徴の違いをまとめておきましょう。

【利益の大きさ】
インカムゲイン:小さい
キャピタルゲイン:大きい

【利益の発生】
インカムゲイン:確定
キャピタルゲイン:未確定

【利益の発生のタイミング】
インカムゲイン:所有中
キャピタルゲイン:売却時

インカムゲインは、一度に得られる利益が小さいものの、収入としては安定しています。
一方キャピタルゲインは、一度に得られる利益を大きくするとはできますが、利益が出るという確証を得られませんし、安定した収入として得ることができません。

ほとんど場合、不動産投資はインカムゲインを狙っておこなうことになります。
キャピタルゲイン狙いの投資は不動産投資のプロなどでない限り、極力避けたほうが無難であると言えるでしょう。

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