土地活用コラム プロがそっと教える「土地活用」のホントの話。不動産評論家が、オーナーのためになる経営ノウハウ、最新情報を語ります。

Home > 土地活用コラム > 賃貸経営全般に関して > 住みながら家賃収入が得られる「賃貸併用住宅」って?

2017.05.29更新

住みながら家賃収入が得られる「賃貸併用住宅」って?

PHOTO

終身雇用制度が頼りにならなくなった今の時代、数十年かけて返済する住宅ローンを組んでマイホームを購入することに不安を感じる方は多いと思います。一方で、家賃を払いながら賃貸住宅に暮らし続けても何も残りませんし、将来が不安だと思われる方もまた多いでしょう。
そうした不安の解消につながるかもしれない方法の一つが「賃貸併用住宅」です。マイホームを手に入れてそこで暮らしながら、一部を貸し出すことで家賃収入を得られる賃貸併用住宅についてご紹介します。

家賃収入が得られるマイホーム「賃貸併用住宅」とは

賃貸併用住宅とは、自宅の一部に賃貸用の部屋をつくって貸し出し、入居者から家賃を支払ってもらうタイプの住宅のことを言います。
つまり、賃貸併用住宅を建てることで自分と家族が暮らすためのマイホームを手に入れるとともに、アパートのオーナーにもなるということです。

賃貸併用住宅を建てるメリット

マイホームを賃貸併用住宅にすることで得られるメリットとして、以下のようなものが挙げられます。

・家賃収入でローン返済できる
一般的なマイホームの場合、給料などの収入から月々のローン返済をおこなっていく必要があり家計への負担が大きいものです。また、職を失ったり転職で給料が下がったりして返済が難しくなる可能性もないとは言えません。賃貸併用住宅の場合、基本的に入居者からの家賃収入でローンの返済をおこなうという資金計画になり、家計に余裕が生まれます。

・住宅ローンを利用できる
通常、アパートやマンションを購入してオーナーになるためには、アパートローンと呼ばれる不動産投資用のローンを利用することになります。一方、賃貸併用住宅の場合は、一定の条件をクリアすれば住宅ローンを利用することができます。住宅ローンはアパートローンに比べて金利が低く設定されているため、お得に不動産投資できるというわけです。

・将来の安定収入が期待できる
ローンの返済が終われば、賃貸併用住宅として建てたマイホームという資産が自分のものになります。完済後の家賃収入は経費を除けば純粋に収入にプラスされるため、定年退職後にも安定した収入源となってくれるはずです。

デメリットやリスクもある

メリットの多い賃貸併用住宅ですが、もちろんデメリットやリスクもあります。 不動産投資として見た場合、通常のアパートやマンションに比べて自宅と兼用の賃貸併用住宅の利回りは低くなります。また、通常の賃貸経営と同様に空室や家賃滞納、家賃下落などといったリスクがあります。
賃貸部分の管理については管理会社に任せるのが一般的ですが、そうは言っても同じ敷地内にオーナーと入居者が暮らすことになるため、苦情やトラブルの対応をしなければならない場合もあるでしょう。

マイホームを賃貸併用住宅にしようと考える際には、こうしたデメリットやリスクについても把握したうえで検討なさることをおすすめします。

お問い合わせ・ご相談・個別相談会のお申し込みはこちら

Page top

© 2008 TERA corporation.