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2017.03.27更新

賃貸併用住宅の間取りを考える上での注意点

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自宅の建物に賃貸用の住戸を作って貸し出す「賃貸併用住宅」。上手に運営すれば家賃収入でローン返済ができるため家計に余裕ができるのが魅力です。しかし、一部を賃貸用とする以上、一般的なマイホームのように自分の好みだけで配置や間取りを決めるわけにはいきません。入居者にとって魅力的な物件でなければ、空室リスクが高くなってしまうのです。ここでは、賃貸併用住宅の間取りを考える上で押さえておきたいポイントをご紹介します。

入居者のプライバシーに配慮する

オーナーと入居者が同じ建物に住む賃貸併用住宅では、お互いに相手がどんな人なのかがわかる安心感がある一方で、プライバシー確保の面が気になると感じる入居者は多いでしょう。玄関や階段、窓、ベランダなどの配置を考える際には、それぞれのプライバシーを守るために十分に配慮することをおすすめします。オーナー一家と入居者ができるだけ顔を合わせずに暮らせるような間取りが理想です。

地域の賃貸需要に合わせた入居者設定を

地域によって、どのような層に賃貸需要が高いかは異なります。学生なのか、社会人の単身者なのか、夫婦など二人暮らしなのか、ファミリー層なのか。需要に合わせて入居者を想定し、それに合わせて賃貸部分それぞれの住戸の広さや間取りを決めるのが大切です。単身者向けなら1Rや1K、ファミリー層向けならば1LDKや2DKなどといった具合です。

賃貸部分は1階? 2階?

一般的に、賃貸併用住宅では2階建ての1階部分と2階部分をそれぞれ自宅部分と賃貸部分に分けるケースが多くなっています。この場合、どちらを賃貸部分にしてどちらを自宅部分にするかは考えどころです。
基本的に、賃貸部分に単身者向けの住戸を複数作るのであれば、2階を賃貸にするほうが良いでしょう。日当たりや防犯性などから賃貸物件としての人気はどうしても1階より2階のほうが上になります。また、オーナー一家に小さな子どもがいる場合などは、子どもの足音や飛び跳ねる音が階下に響く問題を避けることにもつながります。
ただし、ファミリー向けや高齢者向けなどの場合は1階が好まれるケースもあります。こちらについても、どのような入居者を想定するかによって変わってくると言えるでしょう。

賃貸部分の占める割合に注意する

賃貸併用住宅のメリットとして、住宅ローンを利用して購入できるという点が挙げられます。賃貸併用住宅の場合、建物全体に占める賃貸部分の割合が50%未満であることが住宅ローン利用の条件となっている場合が多いです。
住宅ローンを利用したい場合には、賃貸部分と自宅部分の比率についても注意しましょう。

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