土地活用コラム プロがそっと教える「土地活用」のホントの話。不動産評論家が、オーナーのためになる経営ノウハウ、最新情報を語ります。

Home > 土地活用コラム > 賃貸経営全般に関して > 土地活用するなら知っておきたい「敷地環境調査」とは

2017.03.20更新

土地活用するなら知っておきたい「敷地環境調査」とは

PHOTO

アパートやマンションを建てて土地活用をする場合、まずはその土地にどんな建物を建てられるのかを検討するための「敷地環境調査」を行う必要があります。この敷地環境調査では、なんのためにどういったことを調べるのでしょうか。一般的に行われる敷地環境調査の内容についてご紹介します。

敷地調査でわかること

敷地の形や面積、高低差を調べ、法的規制やライフラインなどについて調査を行います。

・法的規制
敷地に建てられる建物には、建築基準法や都市計画法などの法律によりさまざまな規制があります。主な規制として、用途地域や道路条件、建ぺい率および容積率、斜線制限などが挙げられます。これらの制限をクリアした上で、どのような配置・建物の建設が可能であるのかを事前に明確にします。

・ライフライン
賃貸住宅など居住用として土地活用を行う場合、水道や電気、ガス、下水、電話などのライフラインが必要になります。これらが敷地内に引き込まれているかどうか、管の延長や付け替えなどといった工事が必要かどうかを事前に確認します。

・地盤
建物の基礎を支える地盤について、強さや地質の調査を行います。地盤が軟弱であると判明した場合は基礎補強を行う必要があり、費用が変わってきます。

環境調査でわかること

敷地に住まいを建てた際の気候条件や周辺環境について、事前にできるだけ調査を行います。

・風向き
敷地周辺の風向きは、周囲の建物や樹木などによって変わってきます。台風や季節ごとの風など地域の特性と合わせて考慮し、風通しの良い建物を建てるための情報とします。

・日当たり
周辺の建物や太陽の動きから日当たりを確認します。間取りや窓の位置、大きさなどのプランを立てるために必要な情報となります。

・眺望
住まいからの眺望について確認し、テラスや窓の位置などを決めるための情報とします。

・騒音、悪臭
周辺に大きな音や悪臭などを発生させる施設がないかの調査を行います。間取りや塀の高さ、窓の位置や種類などを決めるための情報となります。

・隣家の配置
お隣に建物がある場合、配置および窓やテラスの位置などを確認し、それぞれのプライバシーを守りつつ日当たりの良さや開放感を得るための情報とします。

・周辺の街並み
近隣の建物の外観について色や形を確認し、街並みに調和する外観にするための情報とします。

以上、土地活用の際に行う敷地建物調査の内容についてご紹介しました。土地を有効活用するためには、敷地の状況を十分に把握しておくのが大切です。事前調査の内容についてもあらかじめ確認しておきましょう。

お問い合わせ・ご相談・個別相談会のお申し込みはこちら

Page top

© 2008 TERA corporation.