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2017.02.27更新

賃貸併用物件で起こりがちな騒音トラブルと対策

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マイホームを新築するにあたって、自宅の一部を賃貸用とする「賃貸併用物件」にすることを検討する方もいるでしょう。
賃貸併用物件は、入居者から毎月安定した収入を得ることができるため、住宅ローンの負担が軽減されるのが魅力です。
マイホーム購入や新築のタイミングで不動産投資を始めたいという方に向いていると言えるでしょう。
魅力的な賃貸併用物件ですが、注意しなければならないことも少なくありません。中でも多いのが騒音トラブルです。
ここでは、賃貸併用物件で起こりがちな騒音トラブルと対策のためにすべきことをお伝えします。

賃貸併用物件では「騒音」が問題になりやすい

 

賃貸併用物件では「騒音」が問題になりやすい

 

賃貸併用物件では、オーナーと入居者が同じ建物の中で生活することになります。
どんな人が大家なのか、どんな人が入居者なのかが互いにわかりやすく安心感がある一方で、距離感が近いことによるトラブルも起こりがちです。最も多いのは、騒音の問題です。

賃貸併用物件のオーナーは、マイホーム購入世代のファミリーが多くなります。
一方、賃貸部分は単身者向けの部屋を複数設けることが多いため、入居者は若い世代の単身者が多くなるものです。

ファミリー世帯と単身者世帯では、生活時間帯に差が生じやすいものです。
オーナー世帯には小さな子どもがいる場合も多く、子どもの声や走り回る音などに対して入居者から苦情が入るケースは少なくありません。
逆に、入居者の夜遅くの生活音や流す音楽に対してオーナー世帯が不満を抱えるケースも多いでしょう。

賃貸併用物件の騒音トラブルを避けるための対策

こうした騒音トラブルを未然に防ぐために、賃貸併用物件ではあらかじめ以下のような対策を講じておくことをおすすめします。

・あらかじめ音の伝わりにくい住まいを建築する
家を建ててからできる防音・遮音対策は限られています。
ちょっとした防音アイテムなどではあまり高い効果は得られず、防音リフォームとなるとかなり高額な費用がかかります。
これから賃貸併用物件を建てるのであれば、あらかじめ防音を意識した建材などを用いて音の伝わりにくい家を建てることをおすすめします。
多少割高になったとしても、後々のトラブル防止に大きく役立つはずです。

・子育て世帯なら1階部分をマイホームに
子どもの走り回る音や飛び跳ねる音は、階下にかなり響くものです。
小さなお子さんがいる場合には、1階部分をマイホームとして2階部分を賃貸用とすることで階下への騒音防止になります。

・音を出すことについてのルールを決めておく
音楽を流す際の音量に気をつけることや、楽器を鳴らしても良いかどうかや可能な時間帯、ペットを飼っても良いかなど、騒音トラブルにつながりそうな問題に関してはあらかじめルールを明文化しておくのが大切です。

・入居時には家族であいさつを
オーナーと入居者という関係であったとしても、同じ建物の中で暮らす隣人でもあります。
新しい入居者が引っ越してきたタイミングで、きちんと顔を合わせてあいさつしておきましょう。
お子さんがいる場合は、お子さんの顔を見せておくことで、子どもの出す騒音に対する入居者の心情も変わってくることが期待できます。

以上、賃貸併用物件で起こりがちな騒音トラブルと対策のためにすべきことについてお伝えしました。
これから賃貸併用物件を建てようと考えている方は参考になさってください。

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