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2017.01.27更新

賃貸併用住宅とは? 特徴やメリット・デメリットを紹介!

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マイホームはローン返済が付きものです。数十年にも及ぶ返済は長い道のりで、その後の人生の大半をローン返済と共にすることになるでしょう。返済負担を軽くしながらマイホームを手にする方法はないか?
そこでご紹介したいのが賃貸併用住宅です。自宅の一部分に賃貸用の部屋を併設し、家賃収入でローンを返していく形です。ローン返済が終われば、家賃はそのまま手元に残ります。
マイホームの入手と資産形成の2つを手にできる賃貸併用住宅の特徴や、メリット・デメリットをご紹介します。

賃貸併用住宅

賃貸併用住宅の建物の例を示すと1階部分に自分たちが住み、2階部分を単身者の賃貸用に数部屋用意して入居者を住まわせるというものです。部屋が建物のなかで完全に独立していることでこうした形態が可能になり、いわばアパートに大家さんが住んでいるという形にイメージが近いものでしょう。
リフォームで賃貸併用住宅にすることも可能で子どもの独立で家族が少なくなり、空いたスペースを賃貸用にするということもできます。
また貸していた部分を二世帯住宅として利用することもでき、バリエーションのある使い方ができます。

賃貸併用住宅のメリット

■家賃収入で住宅ローン返済ができる
これが一番のメリットです。家賃収入または家賃収入と自己資金でのローン返済とすることで返済ペースが早くなり、金利負担を少なくできます。また通常は収益用のアパートを取得する際には事業用ローンを組むものですが、賃貸併用住宅だとご自宅部分の割合によっては事業用ローンよりも金利が安い住居用の住宅ローンで組むことができます。
また賃貸部分での収入を見込めることで、一般的なマイホームより賃貸併用住宅のほうが借入れ可能額を大きくできるのです。

■人気の一等地にマイホームが建てられる
上記に挙げたように賃貸併用住宅は借入額を大きくすることができるので、普通の住宅ローンの借入れでは手が届かない場所に住むことも可能です。一般的には、賃貸併用住宅の場合、年収の10~20倍の住宅ローン融資を受けられると言われています。人気が高いエリアであれば他と比較して高めの家賃が安定的に見込めるため、賃貸経営にも有利になります。

賃貸併用住宅のデメリット

■住宅ローンリスク
土地や建物の広さに余裕を持って賃貸併用住宅にしていることが想定でき、その分ローンの返済額が大きくなることでしょう。

■空室リスク
入居者がいないと家賃収入が見込めません。そのため入居者を常にキープするために近隣物件との価格競争に巻き込まれないための工夫や、住居のスペックを保つことが求められます。
もちろん立地は大きなポイントです。住宅需要のあるエリアであることが大前提で、今後の周辺地域の発展なども視野に入れておく必要があります。

■部屋の管理
賃貸住宅は修繕や不具合なところの手入れなど管理が必要となります。入居者にとっては大家さんが同じ建物に住んでいることで要求も言いやすいことでしょう。要求に対してスピーディーに対応することが求められ、それが入居者をキープする要因にもなります。
賃貸部分の管理は不動産会社に全て任せてしまったほうが良いかもしれません。

賃貸併用住宅はマイホームと投資用の賃貸住宅の両方を手にすることができて、将来の資産形成にも役立ちます。ローンの組み方においても単独の投資用物件よりもメリットがあり、優位に不動産経営ができるものです。メリットやデメリットを考慮して、賃貸併用住宅でのマイホームを考えてみてはいかがでしょうか。

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